お知らせ

この度、令和5年6月12日（月）に発生した当院Picture Archiving and Communication System: 医用画像管理システム（以下、PACSサーバー）の破損事故につきまして、対策状況をご報告差し上げるとともに、ご不便とご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。院内調査によりますと、本事故は、PACSサーバーの機械熱を冷却する空調設備の故障を契機に、ドレーン水を含む大量の水がサーバー室へ逆流したことが原因と考えられます。被害を受けたPACSサーバーは、バックアップシステムを含めて電気系統が全壊しており、直ちに新品のPACSサーバー調達を手配している状況でございます。復旧には、2週間程度を要する見込みです。

本事故に関連した個人情報の外部流出はなく、PACSサーバー以外の情報システムや医療機材への被害も皆無で、全ての検査・診療体制に支障がないことをお伝えします。しかしながら、様々な手当てを施しても新たなPACSサーバー稼働までの間は、医用画像の院外へのご提供のみが滞ることとなりました。この点に関しまして、重ねてお詫び申し上げる次第です。1日も早い診療体制の正常化へ向けた作業と、再発防止の対策について、職員一丸となって取り組む所存でございます。誠に勝手とは存じますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

公益財団法人 早期胃癌検診協会

理事長　　門馬　久美子