CT検査

CT検査とは

CT検査は、X線を使って体の断面を撮影する検査です。初期のCT装置は、1回の撮影で1枚の画像しか得られず、撮影時間が長いことが難点でしたが、現在では広い範囲を撮影できるマルチスライスCTの登場で、1回転でより多くの画像が撮影可能となりました。さらに複数のCT画像を重ねて再構成することにより、いろいろな断面画像や3D画像も得られるようになりました。
CT検査は、体を5~10mmの間隔で輪切りにして、その切断面を観察します。現在、画像の精度は非常に高く、小さな病変でも見つけることが可能です。また、CT装置で撮影される画像は体を輪切りにした横断面ですが、現在では、横断面を重ね合わせて、前額面や矢状面など様々な断面で観察が可能となっています。さらにこの画像を応用したCT大腸検査では、3D画像を作成、大腸の仮想内視鏡画像(VE)や大腸表面を平面に展開(VGP)して観察することも可能となりました。

CT検査画像

検査の種類

胸部CT検査

胸部CT検査

現在行われている肺がんの検査は胸部X線検査が主流ですが、より小さながんや肋骨・臓器と重なった見えにくいがんを発見するには胸部X線検査だけでは、不十分といわれています。
CT検査で発見される肺がんの大きさは5mm程度と、胸部X線検査で発見されるがんの大きさの半分以下で、転移のない初期のがんが80%以上を占めています。
喫煙している方、周りに喫煙者がいる方、近親者に肺がん罹患者がいる方、50歳以上の方や血痰や頑固な咳などの自覚症状がある方にCT検査をおすすめします。

上腹部CT検査

上腹部にある臓器のがん検診や、他の腹部検査で精密検査が必要と医師が判断した場合に行われる検査です。
肝臓・脾臓・膵臓・腎臓・胆嚢・大動脈などの病変など(がんや動脈瘤の疑い)を調べます。
CTは、腹腔内のガスや脂肪のために超音波(エコー)では見えにくい、深部臓器の画像が得られ、診断に役立ちます。

上腹部CT検査
大腸CT検査

大腸CT検査

大腸CT検査は、下剤を服用してきれいにした大腸に、炭酸ガスを注入して膨らませた状態で大腸のCT撮影を行い、膨らんだ大腸をいろいろな画像に再構成して診断を行います。
大腸内視鏡検査と比較して、下剤の量が少ない・検査時間が短い・痛みを伴うことが少ないなどの特長がありますが、大腸CT検査でポリープなど病変が発見された場合には、大腸内視鏡検査を受けることが必要となります。
これまで内視鏡スコープの挿入が困難であった方、ご高齢の方などで大腸CT検査を希望される方は、一度外来にてご相談ください。
※当協会での大腸CT検査は、大腸がんの二次検査などに利用できます(保険診療)。

内臓脂肪CT検査

臍の位置でCT撮影し、CT画像を解析して内臓脂肪の面積を測ります。
内臓脂肪とは、内臓の周り、腹筋の内側、腸間膜といった腹膜の表面に付く脂肪のことで、蓄積すると生活習慣病のリスクが高まります。
※肥満は、生活習慣病を引き起こし、結果、心筋梗塞や脳卒中の根本原因となります。

内臓脂肪CT検査

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