胃部X線バリウム検査

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 胃部X線バリウム検査は、硫酸バリウム(造影剤)を飲んだ後、検査台で体を上下左右に動かすことで、食道・胃・十二指腸の異常の有無を観察するものです。

 この検査は、胃の形や病変を観察することができ、特に検診には有用とされることから、厚生労働省も推奨しています。胃のもたれ感や痛みなどの症状がある方にも有用で、簡便かつ的確な検査です。

 また、バリウムは以前に比べ大分飲み易くなり、量も150mlと少なく、受診者にとっては負担の少ない検査です。

注意事項

  • バリウム検査による過敏症(アレルギー症状)、又は腸閉塞の既往がある方は、バリウム検査を 受診することができません。
  • バリウム使用後の重篤な副作用として、過敏症(アレルギー症状)がでることがありますので、次のような症状がでたら、すぐに医療機関に連絡し、処置を受けてください。
    *症状・・・じんましん、顔色が青白くなる、手足が冷たくなる、
          喉がつまる、息苦しい、嘔吐など

 

検査前日

  • 午後8時までに、軽めに夕食を摂ってください。
  • 就寝までは、内服薬、水分の摂取は構いません。ただし、アルコールは飲まないでください。

検査当日

  • 検査終了まで、飲食・内服薬・喫煙は控えてください。
    ただし、内服治療中で高血圧・狭心症・気管支喘息・てんかん等、主治医から決まった時間に内服するように言われている方は、検査当日の午前7時前に、少量の水(50ml以下)で服薬してください。
  • 糖尿病治療中の方は、当日朝、内服、注射をしないで来院してください。
  • 朝は、十分排便しておいてください。

検査終了後

  • 下剤(錠剤)を飲んで、バリウムの排出を促します。
    便秘の強い方、以前バリウムを飲んで検査後 なかなか便が排出しないで困ったなどの経験のある方には、下剤を多めに差し上げますので、お申し出ください。
  • アルコールを飲むことにより便が固まる可能性がありますので、バリウムがすべて排出されるまでは、アルコール類の摂取を控えてください。
  • ※検査日のご都合が悪くなった場合は、なるべく早くご連絡ください。

検査の手順

  1. 胃を膨らませるため発泡剤と呼ばれる炭酸顆粒を少量口に含み、水又はバリウムを飲みます。
    胃の中の皺を伸ばして細かいところまで見えるようにするためです。この発泡剤を飲むとゲップをしたくなりますが我慢してください。
  2. バリウムを150ml飲みます。これは、胃の形や病変を写し出すために必要なものです。
  3. 撮影機械の台の上で右に回転を数回程度実施してもらいます。これは、細かく・はっきりと胃の形や病変を見るためには、飲んだバリウムを胃の粘膜表面にまんべんなく付着させるためです。
  4. バリウムが胃の粘膜に付着し、粘膜模様が細かく見えたら撮影に入ります。
    胃全域を撮影するためには、前、後、横、斜め、それぞれの方向から撮影する必要があります。
    このため、技師の指示に従い、いろいろな方向に動いてもらいます。また、台が逆さまになったり、お腹を機械で押さえたりして撮影します。苦しかったり、痛かったりしたら、必ず声を掛けてください。
  5. 検査は、10分程度で終了します。検査後は、便が固まらないように下剤を服用します。服用後も水分・固形物をこまめに多く摂ってください。

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