下部消化管内視鏡検査(大腸内視鏡検査)

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★ 下部消化管内視鏡検査とは

 ・肛門から内視鏡を挿入し、大腸にポリープ・炎症・癌などの所見がないかを調べる検査です。
 ・内視鏡検査医の判断で、病変の一部を採取(生検)し、顕微鏡で診断する組織検査(病理検査)
  に提出することがあります。
 当院での大腸内視鏡治療は、日本消化器内視鏡学会の治療ガイドラインに従い「径6mm以上の腺腫」を対象として行っております。つまり、まず大腸全体を観察し、大腸全体の把握を行った後に、当院での内視鏡治療の可否を十分検討したうえで治療計画を立てます。「観察しながら、ポリープがあれば同時にすぐ切除する」という方法は、ポリープが癌か否かなど十分な質的な評価ができないことや、その他の部位の観察が不十分となる可能性があるため推奨しておりません。まず初回は、大腸全体を詳しく観察する検査を行った後、治療が必要なポリープがある場合には、組織検査の結果や偶発症(出血や穿孔など)の発生リスクなどを総合的に判断し、後日に治療のご相談をさせていただきます。ポリープの大きさや形・数等によっては、日帰り手術が適当でなく入院可能な他の医療機関での治療が望ましい場合もあります。その場合は、他の医療機関へご紹介いたします。

★ 注意事項

 ・治療中の疾患・内服中の薬剤については、必ず事前にお申し出ください。
 ・血液をさらさらにする薬(抗血小板薬・抗凝固薬)を内服中の方は、内服を継続してください。
  自己判断での内服中止はなさらないでください。生検による出血を回避するため、観察のみを
  主体とする検査となります(必要に応じた生検を行うことはあります)。
 ・検査予約日のご都合が悪くなった場合は、なるべく早めに(少なくとも検査前日午前中まで)に
  は電話連絡をお願いします。
 ・検査の際に、大腸に便が残っていると十分な観察ができません。検査前日と検査当日午前中に下
  剤を飲んでいただきます。排便が透明な水の様になったら、午後から検査を開始します。検査状
  況によっては、待ち時間が長くなり、終了時間が16時を過ぎる場合もあります。当日は他の予
  定を入れないようにお願いします。
 ・便秘症の方、以前に検査を受けた際に便の排泄が不十分だった方は、検査前日までの下剤を調整
  します。必ず事前に外来を受診し相談してください。
 ・ご自宅で、検査当日の下剤を飲むことをご希望の方は、事前に必ず外来を受診してください。

★ 検査前日

 ・午後8時頃までに夕食を摂ってください。
 ・アルコールは飲まないでください。
 ・海藻類、キノコ類、こんにゃく類、豆類・胡麻・玄米・雑穀類、繊維の多い野菜類、種のある果
  物類(苺、キウイフルーツ、ブルーベリーなど)は腸管内に残りやすいので、摂取しないように
  してください。
 ・豆腐・素うどん・プリン・ヨーグルトなど消化のよい食事を摂取してください。
 ・午後10時頃 錠剤の下剤3錠をコップ2杯以上の水で飲んでください。

★ 検査当日

 ・朝食は食べないでください。検査終了まで食事はできません。
 ・水は飲んでかまいません。脱水症予防のためコップ1杯(約100〜200mL)以上はお飲みくださ
  い(牛乳、ジュース類、コーヒー、スポーツドリンク類は飲まないでください)。
 ・心臓病、高血圧、気管支喘息、てんかん等の薬を内服している方は、いつもどおりに内服してく
  ださい。
 ・糖尿病治療中の方は、糖尿病治療薬内服・インスリン注射を行わないでください。
 
・午前10時までには来院ください。
 ・来院後、検査前の下剤を飲んでいただきます。下剤と水又はお茶(無糖・無香料)と交互に飲ん
  でいただきます。水又は無糖のお茶(ペットボトル500mLを1〜2本)をご持参ください。院内
  に給水器もありますので、そちらも利用できます。
 ・生検を行った場合、当日は飲酒できません。また、当日の食事は消化の良いものとなります。

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